感想文
2001年
第28回青空学校東久留米教室

事務局長:さなえ

・第28回あおぞら学校を終えて・

 あの暑い夏の三日間が過ぎて、ずいぶんたちますが、思い返してみれば今年は本当に大変な「あおぞら」でした。
 何よりも、開催予定の小学校の使用許可がなかなか下りず、何度も小学区や市役所へ交渉に出かけました。 27年間も無事故で続けてきた「あおぞら」の活動をどうしたら、役所の人たちにも、理解してもらえるのか・・・。
 「青空」の資料や文集を渡し、活動の様子を熱く語り、開催のご案内も出したけれどなんの反対もなく・・・・ 学校側と市役所でお互い最終的な決定権を押しつけ合いながら、責任の所在をはっきりさせず時間だけ無駄に過ぎていく 日々でした。 6月に入っても、開催のお知らせを配布できないまま、すべての準備が遅れ不安な中、ようやく市長さんから直接許可を もらうことができ本当に心の底から、ホッとしました。
 なんで、日本の行政って、どこもこんななの?
 今年はどうにか使用許可が取れたけど、来年は学校も機械警備になり、ますます「あおぞら」にとって、厳しい状況となることは間違いありません。
 「あおぞら」の三日間、子どもたちの笑顔や目の輝き、元気な歌声、走り回りはじけるように遊ぶ姿を 生で見ている私には、悲しい事件が続くこんな社会だからこそこのような地域に根ざした活動をもっと行政が理解しサポートしてくれたらと思います。
 子どもたち以上に、高校生や大学生を中心とした、指導員たちの成長は本当にすばらしいものです。 10代後半から20代中ばの彼らの世代でこんなにも自分の生まれ育った地域で打ち込める活動があるでしょうか?
 今年は特に中心になって動けるメンバーの数が少なく、一人一人の責任や負担は大きなものでした。 でも、今年の「あおぞら」を経験できたメンバーは、指導員として大きく成長したと自信と誇りを持って欲しいと思います。 一人一人だれを見ても去年とは明らかに違う、指導員としての動きであり、目の輝きがあり、とってもかっこよかった!! 子どもたちを「見る」とは、どういう事なのか?班やクラスをまとめるってどういうことなのか? 子どもたちにとって指導員ってどんな存在なのか?たぶん、今までの青空ではスーッと通り過ぎてきたことを深く考え、いろんな事が体験できた 年になったと思います。
 最終日の感想会の席で「来年もまた・・・」という約束が事務局としてできなくて、申し訳ないという話をしました。 状況は何も良くはなっていないけれど・・・今だからこそやめてはいけない!あきらめてはいけないという思いは 強く心に持っています。でも、みんなの協力なしでは来年の開催も難しい。みんなで守り、続けていくよう、がんばりましょう。

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