感想文
2001年
第28回青空学校東久留米教室

事務局メンバー ぽっぽ

・ポッポだよー・

 みんな、久しぶり。ポッポです。青空も終わり、こうして感想文を書いている今はすでに11月も後半、 すっかり遅くなっちゃった。ス、スイマセーン。
 毎日寒いねー。いっしょに生活している小学一年生の男の子が今日「最近ずっといい天気で雨ふんないねー」とニコニコ笑ってた。 そう、天気が安定してきたってことは、冬がやってきたってことなんだよね。
 ポッポは仕事で一週間のうち3回はお泊まりをしています。職場は調布市の児童養護施設(じどうようごしせつ)という所です。 よく養護学校と間違えられるけど、そうじゃなくていろいろな事情でお父さんやお母さんと、いっしょに生活できない子どもたちが家のかわりに生活している所なんだ。
 毎日、あたりまえのようにご両親と暮らしているみんなには、ちょっと、想像しにくいかもしれないけど、こうやってお父さんお母さんと離ればなれになって 暮らしている子どもたちが全国には2000人以上もいるんだよ。
 ポッポがはたらいている調布学園というところにも、100人くらいの子どもたちが、お父さんお母さんと離れて生活しています。 ポッポはそこで一軒家をかりたところで6人の子どもたちとまいにち楽しくすごしています。 2才の女の子と3・4・5・6・7才の男の子たちです。
 ポッポはここの子どもたちといっしょにテレビを見ていて、気になっていることがあります。
 学校や、家でみんなも話していると思うけど、ニューヨークで突然たくさんの人の命が奪われて、しかえしをしようとするアメリカと、アフガニスタンとの戦争について。
 にほんでも、戦争にさんかするかどうか、ずっと話し合いがされているよね。みんなはどうしたらいいと思う?みんながアメリカで命をうばわれた人の家族だったらどうする? にほんは平和憲法をかかげているんだから、そもそもさんかなんか考える必要ない?
 ポッポもみんなと同じように、あれからずいぶんいっぱい勉強したよ。いろんな人の意見も聞いたし、アメリカや中東、日本のたちばなんかについても色々しらべたよ。 でもやっぱり気持ちはかわらない。戦争はいけない。戦争ほどつらくて悲惨なものはないよ。だれもけっして幸せにはならない。
 むかし、平和活動で有名な人が、インタビューをうけていたときの言葉が忘れられない。
 記者はこう質問したんだ。
 「あなたが、もし戦場で、親友が目の前で傷を負い、倒れてしまった。しかし、敵のへいたいはすぐ近くに迫ってきている。ともだちを助けていればあなたも命はない。 あなたは今すぐ逃げれば助かるけど、親友は敵に殺されてしまう。平和主義者であるあなたならどうしますか?」
その人は、すぐに答えた。
 「だから戦争はいけないんです!わたしが助かるか、友が死ぬか、それとも2人とも殺されてしまうか。そんなどうにもできない選択をせまられるようになってしまったら、 もうおしまいなんです。戦争はわたしたちをそんなじょうきょうにおいてしまう。だから今が大事なんです。 平凡に見えるまいにちの中でどうやったら平和を築いていけるか、それが一番たいせつなんです」って。
 ポッポは”平凡に見えるまいにちの中で”というところがいちばん印象に残っています。 今のアメリカやイギリス、アフガニスタンのじょうきょうは、もうどうにもできないところなのかもしれないね。いろいろあったんだと思う、ながい間ね。
 戦争はいけない、と、きっとみんなも言ってくれると思う。
 でも、”戦争の心”をぼくやきにたちも持ってはいないだろうか?まいにちの生活の中で。
 戦争はいけないけど、いじめはいいかい?仲間はずれにしたり、傷つけたりするのはいいかい?
 「あいつが悪いんだ」と、お互いに言ってるよね、この戦争。お金のことや過去のこと、ほかにもいろいろあるけどね。
 ポッポはしごとで、まいにち子どもたちといっしょに生活しながら考えています。 自分やみんなの心の中から、争いの気持ちをどうやったらなくせるのか。なくせないものなのかな。
 みんなの意見はどう?

戻る


Copyright 2002 青空学校東久留米教室
All rights reserved.