・第30回青空学校東久留米教室・


・授業「テーマ:祭り」〜うちわの和紙染め
1日目:午後(体育館)

 青空学校のスローガン「まなぼう!あそぼう!ともだちつくろう!」の「まなぼう」にあたるのがこの「授業」です。 今年のテーマは「祭り」!みんなはお祭りに行ったことあるかな?みんなに問いかけてみると一番最初に出てきたのが 「滝山のお祭り」。なるほど、やはり一番なじみ深いのは地元のお祭りですね。ほかにも指導員も知らないようなお祭りの 名前も子どもたちからきかれました。

・お祭りの始まり・

 じゃぁ、それらの「お祭り」は「いつから」「どのようにして」始まったんだろうか?お祭りの始まりを見てみよう(↑写真)

原始人A
いやー、今日も獲物が取れなかったよ、これで3日間もずっと肉を食べてないよ・・・
原始人B
そうだ!そんなときは神様に肉がとれるようにお願いしよう!どうくつに獲物の絵を描いてみんなで神様をお祭りしよう!
二人
ワッショイ!ワッショイ!!

 他にも、雨が降らなくてお米が育たない時は雨を降らせてくれるようにお願いしたり、悪い病気が流行っているときにはそれが収まるように お願いしたりして、それが「お祭り」になっていったんだ。だから「お祭り」っていうのはもともと何かを「お願いする」ためのものだったんだね!

・日本の祭り・

次は実際に日本の祭りを見ながらそこに込められた「願い」を見てみよう!青空史上最もハイテクな機材「パソコンとプロジェクター」を使って 日本の祭りの写真を大画面で写しながら説明しました。
 青森「ねぶた祭り」や京都の「祗園(ぎおん)祭り」など、名前は聞いたことあるけどってな祭りにも、「お米がたくさんなってほしい」とか 「疫病をしずめたい」など、それぞれに「願い」が込められているんだね。
 仙台竿灯(かんとう)祭りの紹介では指導員が先におもりのついた棒を肩や額の上に立てる技を実演・・しようと思いましたがなかなかうまくいかず、 そのあとに実際の竿灯を持っている写真を紹介するとみんなから「すごーい」と歓声が聞かれました。 それから長崎の祭り「くんち」では、指導員手製の「竜」が登場(写真)。みんなの注目を集めていました。

・隠された祭り「年中行事」・

 今では「○○祭り」という名前で呼ばれていないけど、昔はれっきとした「お祭り」だったというものが年中行事の中にもたくさんあります。 例えば「お正月」。これも始まりは「歳神(としがみ)様」という神様を祭るれっきとした「お祭り」だったのです。
他にもお盆や七夕などもそこに込められた「願い」を聞けば、思わず「へぇー!」といってしまうような事ばかり。
 また、そういった「願い」はその行事に関係のある言葉たちの「漢字」の中にも込められています。ちょっと難しいけど、漢字の中に込められた 昔の人たちの願いをみんなで学びました。


・祭りなんでもクイズ・

 最後は学んだ事を生かしてクイズに挑戦!今まで学んだ日本の祭り以外にも世界のお祭りからのクイズもあってなかなか難しかったです。 真ん中のテープを挟んで「○」と「×」に分かれて、正解が発表されたときはみんな大はしゃぎでした。
・うちわ作り(和紙染め)・

 今年の実習は「みこし作り」と「うちわ作り」の二つです。普段は二日目に全部やるのですが、今回はうちわにはる和紙(障子紙)を1日目に 染めて乾かしておき、二日目にうちわに貼り付けることになりました。
各クラスに分かれて、障子紙を自分の好きなように折りたたんで、その角を色水につけます。ある程度しみこんできたらまた別の角を色水の 中につけます。これを繰り返してから紙を広げると、写真のようにきれいな模様に染まった和紙が出来上がります。体育館の端から渡した ロープにみんなの染めた紙がいっせいに並ぶととってもきれいでした。うちわを作るのが楽しみだー!
文章:中島 たろう(指導員)

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